50代から
・転職してみたいけど、若くないからどうせ無理
・体力的にキツくリモートワークしたいけど、特別なスキルもない
・リモートワークで今より給料が下がるのはちょっと、、、
などと思い悩んでいる人はいませんか?
私も今までは同じような境遇にいました。
2020年(当時50歳)まで生命保険営業を情熱的にバリバリこなしてきましたが、2020年のコロナの緊急事態宣言を機に、すべての状況が一変する。
・コロナ禍により会社から1ヶ月半の営業活動の停止を命ぜられる
・これからどうやって営業活動して行ったらいいのか先が見えない
・対面営業に限界を感じてしまった
・3歳と0歳の子どもを抱えあと22年間、体力的・健康的に今の営業が続けられるのか
コロナ禍という現状だけでなく、自身の考え方も変わりこの先どうして行ったらいいのか不安が一気に押し寄せてきました。
その後、
生命保険営業から⇒
探偵事務所⇒
今のルート営業⇒
今回6/5から新たな仕事先が決まりました。
どんな仕事かというと、
今までの営業経験を活かしながら、フルリモートで働くことができるようになりました。
この記事では、50代からの転職活動の心得、転職サイトの選び方、私のこれまでの経験を基にお伝えさせて頂きます。
50代からでも、より良い生き方をするために転職したい、新たな仕事に就きたい、働き方を変えたいとお考えの人への一助となれば幸いです。
50代からの転職活動の心得
経験済みの職業
50代から転職するのであれば、多くの人は
ところへ転職しようと求人を探すのではないでしょうか。
経験済みの職業への転職であれば、キャリアアップになるので、あとは勇気を持って取り組むだけ。
あえて挙げるとすれば、社内の人間関係くらいですが、ここについては自分でコントロールできることではないので、あとはチャレンジするだけ。
未経験の職業
人手不足の職業なのか、人気の高い職業なのかでかなり異なってきます。
人手不足の職業
タクシードライバー、配送運転手、介護、警備員などは常に人が足りていない状況なので、求人に応募しても反応が薄いことはほとんどありません。
好きな仕事でやりがいが感じられる、給料のアップ、今の生活様式にマッチするのであれば迷わずチャレンジするべきです。
もし、背に腹は代えられないような条件での転職なら何社か吟味して、より良い条件の転職先を探してみるといいです。
人気の高い職業
そもそも、50代から未経験で人気の高い職業を選ぼうと思う人がほとんどいません。
もしあなたがそうなら、理想の転職ができることを決して期待してはいけません。

「転職できたらラッキー」
くらいの感覚で求人に応募してみるといいです。
ちなみに私もその一人で(苦笑)、なりたい職業は「Webマーケター」です。
3年前からずっとWebマーケティングの求人に応募し続けていますが、Webの一次面接まで行けたのがわずか3社。
人気の高い職業に50代から転職しようとするのは人それぞれの自由ですが、過度な期待はいけません。
50代という年齢だけで不利で、転職業界とはそういうものなんです。
どうしても目指したいのであれば、フリーランス・独立で仕事がもらえるくらいにスキルアップさせながら、並行して転職求人へも応募するのがベストだと思います。
転職サイトの選び方
自分一人で転職活動していけるのであれば、転職サイトを使ってどんどん応募していけばいいです。



「質より量」にこだわってどんどん応募してみてください
これに対して、履歴書の書き方を知りたい、企業に対して自分をどのようにアピールして行ったらいいのか分からないというのであれば転職エージェントを使ってみるのもアリだと思います。
転職エージェントの場合、まず初めにWeb面接で現状のヒアリングをしてもらい、その後条件に合う求人があればメールでお知らせが来るという仕組み。
転職サイトとの違いは、最初のWeb面接によって自分のセールスポイントを見つけてもらってそれに合う求人のお知らせが来るか否かの違いだけ。
転職サイトでも自分で転職先の条件に絞り込みをかけ、それに基づいてオススメ求人のメールが来るので、ほぼ変わりはない。
自分にスキルが豊富にあって引く手あまたの状態なのであれば、転職エージェントの担当者もかなりの熱を入れて対応してくれます。
しかし、もしあなたがそうでないのであれば、転職エージェントとの面談のアポ取り、面談の時間がもったいないです。
50代の場合、転職サイトを選ぶ時により重要なのが正社員にこだわるのか、業務委託でもいいのかで大分変わってきます。
正社員を目指すのか
正社員として転職したいのであれば、
求人件数で言うとIndeedが一番多いですが、個人的な相性では、DODAとリクナビNEXTがいいです。
50代でも経験豊富な職業や人手不足の職業なら採用される確率はありますが、経験が浅かったり未経験での正社員の求人はかなり厳しいです。
正社員での転職にこだわるのであればそれなりの覚悟が必要です。
フリーランス(業務委託)でもいいのか
50代からの転職の場合、個人的にオススメで狙い目なのがフリーランス用の転職サイトです。
基本的に正社員の案件はほとんどなく、業務委託案件がメインです。
業務委託とは、委託者(仕事を依頼する側)と受託者(仕事を請け負う)の間に雇用関係がないこと。
などが挙げられます。
正社員に比べて立場が不安定なのは事実ですが、プラスに捉えれば実績を出せば良く、自己責任の元でやりがいを感じられます。
私が6/5から勤務予定の案件は「リワークス」というサイトで見つけました。
フリーランス用の転職サイトは一般の転職サイトと違って「ここを選んでおけば大丈夫」といった圧倒的なシェアを占めたサイトはないように感じます。
つまり、ライバルに気づかれないオイシイ案件を見つける確率が一般の転職サイトより高いことになります。
まとめ
緊急事態宣言で会社が1ヶ月半休止になった時に「焼け野原でも紙とペンさえあれば」というキャッチフレーズに惹かれてセールスコピーライターを目指す。
ライティングスキルのアップにつながればと思い、今書いているこのブログをスタートさせる。
独学での勉強ははかどらず、転職してコピーライティングのスキルが身につけられたらという甘い考えから、同時に転職活動もスタート。
その後、よりWebを活用した仕事が面白いのではと、「Webマーケティング」の求人に条件を変更。
やはり、50代で未経験からの転職のカベは高く、今は求人の検索条件を「リモート」「営業」のキーワードも含めて現在に至ります。
2020年の緊急事態宣言から転職活動を始めて決まった仕事先:
・2023年9月:株式会社ホ◯イ◯カ◯ー(探偵事務所のテレアポ営業、Illustratorの見習い)
~2024年2月
・2024年3月:株式会社ケ◯ウ◯ド◯会(某電力会社のルート営業)
~現在
・2025年6月:「リワークス」で見つけた営業支援案件(フルリモート)
~予定
まだまだ理想からは遠い仕事にしか就けていませんが、いけないのは



「もう50代だから」とか「未経験だから」
を言い訳にして、自分が本当に居心地が良い仕事に就くことを諦めてしまうこと。
小さくではありますが、確実に運気は前進している気がします。
つまるところ、



「人生は暇つぶし」
だったら、もっと楽しみたい。
そのための手段として楽しい働き方にこだわっていきたいです。
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