50代からの【独立のススメ】|50代・生き方

松岡 球一(まつおか きゅういち)
55歳、妻と娘(7歳)と息子(4歳)の父。
15年続けたフルコミ生命保険営業をほぼクビ状態で2023/8/7に退社。
翌日8/8よりテレアポの会社→半年後の2/28に突然の解雇。
3/25~ルート営業の会社に正社員として採用され、マイナス生活から開放される。

2020年4月の緊急事態宣言を機に、将来への不安を感じ、どんな環境下でもパソコン一つで出来る仕事を探し始める。

8/8から新しい転職先での仕事をスタート。

仕事や社内の人たちともだいぶ慣れてきました。

53歳のオヤジを雇ってくれた今の会社には本当に感謝しております。

ただ、今のテレアポとIllustratorの仕事は60歳以降もできるのか、
仮にできたとしても将来的にいつまで雇ってもらえるのか不安はつきません。

年金受給も65歳からとなり、少子高齢化に伴う税金の負担もどんどん増大すると思われます。

となると、転職できてもいつまで雇ってもらえるか分からない私にとって、金銭的・精神的により豊かな生活をするためには、「独立」する方がいいのではと思うようになってきました。

約3年の転職活動の後に、53才で転職できた私、キュウが【独立のススメ】についてお伝えしてまいります。

50代で転職・独立を考えているあなたへの一助となれば幸いです。

目次

50代からの独立のススメ|50代・転職・独立

転職する場合に企業に採用されるかどうかは、個人の能力というより、むしろ企業側の都合によるところがとても大きいと感じます。

例えば、より長く在籍してくれるか、扱いやすい人かどうか。

各個人の「コミュニケーション能力」を比較した場合、若手より50代の求職者の方がどう考えても上だと思うが、実際は若手を採用する。

若く入社しても定年退職まで会社にいる保証はどこにもない。

むしろ50代の求職者なら様々な経験をした上での転職なので覚悟もできており、会社にとっては長くいてくれる可能性が高いと思うのだが。

まあ、従業員として企業に雇われるということはそういうことなんだと学びました。

何ごとも経験です。

50代で自分の能力や可能性を信じている人であれば、企業に雇用されるという狭い領域に留まるのではなく、もっと世の中へひとり身を投じて勝負するべきで、今はそれが可能な時代だと思います。

現状の生活を変えたい、何とかしたいという気持ちがあるのであれば、ぜひ独立をオススメしたいです。

ただ何となく生活してたまたまチャンスが来たら独立するというのだといつになるか分かりません。

普段から独立思考を持って生活することがとても大切です。

中小企業庁:2023年版「中小企業白書」全文

60歳以降の仕事の確保

現状から察するに、65歳定年を採用している企業はまだまだ少数。

60歳以降から5年間の再任用が認められた人でも、仕事内容は一緒なのにかなり給料が減少すると聞きます(教職員など)。

ならば、60歳になってからあたふたするのではなく、50代は60歳以降に安心して働く場所を確保するための準備期間にするべきである。

20代の時とちがって50代の人にとっては退職直前のできごとですので、本気の度合いも増して現実的な時期と言えます。

60歳以降も働くのが自然な時代

年金が65歳から

公的年金の保険料を払うのは60歳までですが、年金受給ができるのは原則65歳からとなります。

60歳で退職しても65歳まで年金がもらえないのはまさに死活問題で、50代の今から働く場所の準備は必須だと言えます。

作業労働はしない

昨年末から休日の時間がある時には、「タイミー」での作業労働をしています。

手っ取り早く目先のお金が稼げて、体も動かせてとても健康的です。

ただ、今はまだ健康で体も動くからいいのですが、60歳以降に生活を維持するために作業労働が本当にできるのか。

現場での作業時にたまに70代と思われる方を目にしますが、健康のためにお小遣い稼ぎでやられているのならいいですが、生計を立てるためだとしたら、もし健康を損なってしまったら、、、

私も60歳以降に困らないために、反面教師として今からしっかりと生計を立てられるすべを身に付けていきたいです。

どうせ働くのなら独立で

50代から独立する場合、20代の頃と比べると世の中で経験したことの数は格段に多く、何が良さそうで何がダメかの感覚を持ち合わせているようになりました。

個人的にも、無形商材を販売する生命保険の営業を15年、農家の地主さんを相手に賃貸マンションの営業、求人広告の飛び込み営業などから様々な人たちと直接に対話してきました。

また50代で独立のアイデアを考える場合、体力にものを言わせたアイデアだったり、若者ならではのジャンルでの独立は当然無理。

50代になって体力的にアイデアの選択肢が狭まるということはそれだけ迷いも減ってむしろ有利なことだと言えます。

自分らしく生きる

50代ともなれば世間に対して外づらも良く、回りの人に対してもうまく接することができるようになりましたが、いつも低姿勢で居続けるのはそろそろ止めにしたいです。

もっと明るく元気に自分らしく堂々と生きて行きたい

そして、その元気なエネルギーを大切なお客さまに注いでいきたいです。

スモールビジネスから始めてみる

ものごとの鉄則ですが、まずは小さく始めてみる。

どのくらいの手応えなのかによって、拡大の度合いを変えてみる。

小さく始めて、もしダメだと思えば止めたらいい。

引き返すことは格好悪いことではないんです

ちなみに、このブログも毎年のサーバー代は約13,000円しかかかっていません。

まとめ

フルコミッション営業の保険屋を続けてきて15年。

営業は学びの本舗でしかも、無形商材の保険を販売してきという自負。

いま思えばG社での経験は独立のためのスキルそのもので、感謝しかありません。

その他、賃貸マンション、求人広告など飛び込み営業もバンバンやりました。

営業スキルに関してはもう十分に経験しました。

あとは、パソコン周辺のスキルをもう少しアップさせること。

独立はチャンスがきたらするのではなく、

・完全に独立をすることを前提に意識してふだんの生活をすること。

・独立を意識しないとふだん目にするものの中からビジネスチャンスをつかむことができないし、決心も固まらない。

目先の生活のことだけでなく、60歳以降に多少の健康が損なわれたとしても働ける場所を50代のいま準備しておく。

60歳になって仕事が見つからず、”タイミー”で働くのはまっぴらゴメンです。

独立にあたってまったくアイデアが浮かばない人は起業や独立のための講座を受けるのもいいと思います。

ちなみに、私は起業の学校WILLFUとWebマーケターのWANNABE Academyの講座を受けるか検討中です。

最後までお付き合いいただきましてありがとうございます。

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