50代からの【キャリアチェンジ】の転職はダメ?|50代・生き方

松岡 球一(まつおか きゅういち)
54才、妻と娘(7才)と息子(4才)の父。
15年続けたフルコミ生命保険営業をほぼクビ状態で2023/8/7に退社。
翌日8/8よりテレアポの会社→半年後の2/28に突然の解雇。
3/25~ルート営業の会社に正社員として採用され、マイナス生活から開放される。

2020年4月の緊急事態宣言を機に、将来への不安を感じ、どんな環境下でもパソコン一つで出来る仕事を探し始める。

私、Q 53才(妻、6才長女、3才長男)。

営業歴約17年で、現在のフルコミッション営業は15年目。

主な資格:ファイナンシャル・プランニング技能士一級

今回、営業職から全くのキャリアチェンジでWeb関連(マーケター、セールスコピーライター)の求人への転職活動を2021年11月から始める。

主な転職サイトはDODA、indeed、リクナビNEXT、マイナビなど。

該当する求人にはすべて応募し、Webによる一次面接は約10社。

一年以上たつが転職先は未だに決まらない。

精神的にかなり疲弊し、将来への不安も最高潮でこの先どうなるのか、、、

そもそも、53才から全く未経験の業界へのキャリエチェンジ転職は無謀なのか?

私の現在の状況と今後の対策についてお伝えしていきますので、50代で転職活動に苦労している方の一助となれば幸いです。

目次

50代から異業種へのキャリアチェンジはやめた方がいい

結論 :

50代から全くの異業種へのキャリアチェンジは止めてください!

でないと私のように地獄を見ます。

転職できたらラッキーで、そもそもラッキーを見込んで転職活動をしてはダメです。

あまりにもリスクが高すぎます。

私のように結婚して子どもがいるのなら尚の事👨‍👩‍👧‍👦

冷静に考えてみてまったくの素人の50代のオヤジを雇いたい会社の社長はいますか?

どうしてもやりたい職種や仕事なら転職という人に雇用されることを考えるのではなく、覚悟を決めて起業・フリーランスを目指すべきだと痛切に感じます。

というのも、まさに今、私がその立場に置かれているからです😅

キャリアチェンジの転職をしたくても、時間には限りがある

私は、「Webマーケティング」の求人に応募してWebの一次面接に行けたりすると、まだ何も決まっていないのに、それだけで過度な期待をし、勝手な妄想をしてしまっていました。

というのも、すぐに転職して不安な状況から解放されたくて仕方がなかったからです。

そして、断りのメールがくると一気に疲弊してしまう。

当然、転職活動中も時間は流れているわけで、毎月の必要な生活費の請求は待ったなしで訪れてくる。

我が家の場合、共稼ぎではあるものの、まだ子どもは六歳と三歳で、養育費を準備するという親の責任は少なくともあと20年はあるし、妻の不機嫌は最高潮😡

思い誤った考え方の数々

2008年7月からフルコミッションの生命保険営業を始めて、2018年が年収のピークで確か937万円あったが、2020年の緊急事態宣言での一ヶ月半の休業を機に成績は急降下。

今までの営業スタイルが通用しないと思い込んでしまった

主な訪問先は、職域で昼休みは某大学病院と夕方は学校で、たまに会社への飛び込み営業。

コロナを機にすべての訪問が禁止となってしてしまう。

実際には、既契約者へのTELアポからお会いすることは可能で、そこから人間関係を繋いで商談にこぎつけた方も多くいました。

私の場合、「もうダメだ」

と勝手に思い込んでしまい足がパタリと止まってしまいました。

Web活用の効率さ・飛び込み営業の非効率さ

コロナで世間のすべての活動がストップした頃から、世間ではWebを活用することの有効性が取り沙汰されました。

それとは反対の非効率な飛び込み営業を中心に活動していた私にとっては、コロナで人と対面で会えないということは、自分の営業スタイルそのものが否定されたような気分でした。

本業をおろそかにしてまでセールスコピーライターになろうする愚行

そんな精神的に追い詰められた環境下で見つけた仕事が「焼け野原でも紙とペンがあればやっていける」というダイレクト出版のキャッチコピーに完全にはまり、以来”セールスコピーライター”を目ざすこととなる。

今まで営業のためにマーケティングの勉強もしていた自分にとってはまさに「目からウロコ」天から与えられた使命のようにさえ感じ、今日にいたります。

当然、セールスコピーライターで生計を立てられるようになるにはそれ相当の年数を要するにもかかわらず、今の仕事をおろそかにしてまでセールスコピーライターの勉強にのめり込むようになりました。

結果は、本業も続けながらでのセールスコピーライターの勉強であることから、どちらも中途半端。

本業の成績は急降下し、

セールスコピー学習の進ちょく度合いは迷走まっしぐら🥴

すると、日々の積み重ねで成り立っているフルコミッション営業のたくわえはあっという間になくなり、自分のお財布事情こそが真の緊急事態となってしまいました。

まとめ

皆さんにお伝えしている今のフルコミッション営業ですが、会社規定の数字が挙げられず3/31付で解雇となる予定でした。

しかし、会社からの更なる温情であと六ヶ月いられることとなりました。

ただ、フルコミッション営業は完全歩合の営業なので、残れても契約の積み上げがないと生計を立てられる給料は頂けません。

かといって、転職先も決まらず「去るも地獄残るも地獄」な感じ。

取り急ぎできることと言えば、スキマ時間の在宅バイトや休日に「タイミー」でのバイトくらいしかない。

すぐに目先の安定した稼ぎを手にしたいなら転職先として、その他の営業職、ドライバー、介護、作業などで働くという方法はある。

しかし、同じ営業職に転職するくらいなら今のままでいいだろうし、将来性が感じられない作業系の仕事に転職するそんなモチベーションもありません。

しかも最近知ったのですが、今の会社で60才まであと7年働けば退職金がもらえることが判明しました。

目先の生活費は待ったなしですが、今できるベストなことは次の4/25の給料日まで全力でやってみること。

もしダメならそのときまた考えたらいい。

人間、どうしても先が見えないと不安で行動が鈍りますが、今大切なことはどんなに些細なことでも「いいな!」と思ったら即行動すること。

もしダメならその時にまた考えたらいいんです。

いいと思ったら即行動→ダメならその時にまた考える

50代にもなるどうしても常識のある立派な大人を演じがちですが、お猿さんでいいです🐵

Webを駆使してセールスコピーライターかWebマーケターとして働く目標は引き続きありますので、スキマ時間で少しづつでも学習を積み上げて独立を目ざしていこうと思います。

20代の頃からの元々の目標は、「好きな時に、好きな場所で、好きな仕事で稼ぐ」=独立することでした。

もしWebマーケターで転職できたらお給料を貰いながらスキルアップもできる、という甘い考えから始まりました。

しかし、そんな甘い話しは無いし、どこかで期待してしまっていること自体がナンセンス。

50代のド素人のオヤジをどこの企業が採用したいの!

皆さんにお伝えしたいのは、50代からの異業種へのキャリアチェンジの転職は止めてください。

・50代のキャリアチェンジの転職活動は当てにしないですること(ラッキーを見込まない)

・転職活動を一日の最重要課題にしない(時間帯を決めて、長時間はダメ)

・変な期待がムダな心の落ち込みを生む(ダメだと心を振り回されますので、どうぞご注意を!

一日の最重要課題は、独立のための理想の仕事につくためのスキルを磨く学習

焦る気持ちはあるけれど、少しずつでいい、コツコツ、確実に積み上げて「実績のポートフォリオ」を完成させてください。

私は、今回のドタバタ劇で少し目が覚めた気がしました。

本業のフルコミッション営業は、本当に安定した毎月のお給料レベルまで戻せるのか予断を許さない状況ではありますが、スキマ時間で勉強して本来の独立を目ざすという原点に帰れたので、心は晴れやかです。

失敗から学べた教訓でした。

最後までお付き合い頂きましてありがとうございます。

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