【生命保険営業】に転職をお考えのあなたが知っておくべき9選|50代・生き方

松岡 球一(まつおか きゅういち)
56歳、妻と娘(8歳)と息子(5歳)の父。
15年続けた生保営業をほぼクビ状態で2023/8/7に退社。
翌日8/8より探偵事務所でテレアポ→半年後に突然の解雇。
2024/3/25~ルート営業の会社に勤務し、マイナス生活から開放される。
2025/6/9~に在宅テレアポ営業をスタート。
これまで人生経験を基にお役立ち情報をお伝えしていきます。

50代のあなたがこれからの生き方を考えるにあたって、転職先として【生命保険営業】というとどんなイメージがあるでしょうか?

・営業のノルマがきびしそう
・お客さまの前で上手く話せない
・色々と仕事がいっぱいあって大変そう

と、残念ながらネガティブなイメージが強いというのが実情です。

というのも、生命保険業界は離職率が7~8割とも言われているからに他ありません。

では、あなたが生命保険営業への転職に興味があるのはなぜでしょうか?

・なんか稼げそう
・家庭の事情など限られた時間の中で、納得のできる収入が得られる仕事が他にない
・学校の行事などに参加する時間が作れそう

営業職は、企業にとって売上に直結する職種なので、事務職などに比べると確実に稼げます

また、どんな仕事でも同じように、コツを掴んだら気持ち的にはかなり楽になります。

大変なのは最初だけで走り出したら自転車に乗るみたいにスイスイです。

今回は、私の15年の生命保険営業の経験の中で「もっとこうしたら良かったなぁ~」という部分をお伝えしていきます。

ちなみに、私はどんな人物かというと

・2008年7月~2023年8月までの15年間ジブラルタ生命で勤務
・主なマーケットは学校、自衛隊、飛び込み
・初契約:入社から一ヶ月後に飛び込み営業で家族収入保険(定期保険)一億円!
・翌年度から学校を担当し、その年は年収550万円に
・3年後には住宅ローンの審査にも通る(年収750万円)
・2019年には年収957万円までいく
・2020年の緊急事態宣言+子どものお迎えの関係で学校担当を外れるのを機に成績は急落
・2023年8月7日に自己都合による退社

生命保険業界に15年いましたので、酸いも甘いもひと通りの経験をしてきた私が、これから生命保険営業に興味のある方、営業で転職をお考えのあなたのお役に立つ情報をお伝えしていきます。

営業は売上に直結する仕事なので、どこの企業でも需要は常にあり、またほとんど会社が人手不足で悩んでいますので、50代からでも気後れせずにチャレンジできる職種です。

このブログでは50代でも人生を諦めずに前向きに生きていく人へ、私が経験・感じた生き方をお伝えさせて頂きます。

参考にしても、反面教師と捉えて頂いてもけっこうです。

よろしかったら、ヒマつぶしにお付き合いください

目次

①焦ってする仕事ではない

まず、一番大切なことを言いますと、やっちゃいけないことは【焦って保険を売ること】

高額商品ゆえに、即決営業には向いていませんので、予めたくさんの知人友人がいない限り一、二か月で軌道に乗って営業することは基本できません(たまに凄い営業マンがいたりますが)。

入社したときの心得として、

保険を売ろうとしない

入社して三ヶ月間またはお客様との人間関係が構築されるまでは、保険の話しは一切しないことです。

相手は

あなたが保険屋さんだということは知っています

だから相手はあなたと会話する時は、ボクサーがパンチをもらわないように常にガードを高く構えています。

そこでいきなり保険の話しをすると、その職域で辞めていった前任者と同じことをすることになります。

「またかっ!」

何を売るかと言うと、それは唯一無二の「あなた」です。

今の言葉で言うと、ソリューション営業をすることなんです。

保険業界に無知なあなたが、いきなり保険の話しをしてはいけないんです。

とことん話を聞く・共感

では何をするのか?

相手が今おかれている状況をしっかりと聞いてください(御用聞き)。

そのためには、勇気を持って声がけをしてください。

相手の役に立ってもらう気持ちで。

保険を売ってやろうと思って声がけしないようにしてください。

最初は中々うまくいかないかもしれませんが、世の中にはあなたと波長が合う人が必ずいるんです。

必ずです。

だからその波長が合った人の「お役に立ちたい」という気持ちで話しを聞いてください。

保険と関係のない話しでもいいんです。

「そこまで親身になって話しを聞いてくれるなんて!」

と思ってくれます。

そして、もし大変なことや苦労したことであればしっかり頷いて【共感】してください。

営業マンとして一番大切なのは、流ちょうなトークスキルではなく

・相手の話しをしっかりと聞くスキル(相手の話しを要約した返し)

・相手の話しにしっかりと共感するスキル(頷き、相づち)

しっかり話しを聞くスキルと共感するスキルが備わっていれば、人間関係は構築され、その先のクロージングで色々と悩む必要はありません。

保険の知識は仕事をしながら覚えていけば大丈夫です。

大切なのは人間関係の構築、とにかく聞き役に徹して仲良くなってください。

そして、保険を売ろうとする気を消してください。

②人に期待しない

ここの話しは私が保険屋を続けてきて、一番難しかったことです。

私の場合、前回の商談で手応えがいいと、次回の商談で契約してもらえるのではと自分で勝手に期待していました。

だが、いざ商談すると相手から

・「いいとは思ったんですが、親から反対されて」

・「やっぱりちょっと今はまだいいかな」

と言われて契約にならないと、件数や成績など当てにしていたことが叶わずに落ち込んで、精神的に参ってしまっていました。

他人は変えられないんです。

ではどうしたらいいか?

プレゼンが終わったら、すぐに前の商談のことは忘れてください。

無理は承知なのですが、忘れる努力をしてください。

これって売れてる営業マンの好循環サイクルで、次々とプレゼンがあるからいくつもの商談内容なんていちいち覚えていられない=期待しない=執着しない

しかし、「この1件があれば」と期待している時に断りを受けた時は、耐えられたものではありません。

私はいつも心がズタボロでした。

人に期待しないでください

一喜一憂しない営業スタイルを心がけてください

③派手さはいらない

私は外資系の保険会社で、男性ということもあり、流れるようなトークでお客さまからの反論に対応をして、できるだけ少ない回数の商談で契約に持っていくことに憧れを持っていた時期がありました。

しかし、このスタイルはダメです。

というのも接触回数が少ないと、

・人間関係が構築されていない
・クーリングオフや早期解約でペナルティをもらう

恐れがあります。

保険営業に派手さはいりません。

トークで相手を言いくるめるのではなく

大切なのは人間関係の構築、仲良くなること

④人間力を磨く覚悟があると相乗効果を生む

営業力は商売において最も重要なスキルです。

もしあなたが営業力を本気で身につけようと思っているのであれば、お客さまの前だけでいい人を取り繕うのではなく、人間として自分を磨くために、本気で相手のことを思うことを心がけてください。

売れている営業マンでも、ついやってしまいがちなこととして

・お客さまのいないところ(社内、社外)でお客さまの悪口を言う

どんなに成績が良い営業マンだとしても人として絶対にやってはいけない行為です。

生命保険営業を単なるお金を稼ぐ場所としてではなく、自分を成長させてくれる自分磨きの場所と考えてみてはいかがでしょうか?

⑤最大の財産は【人】

これはどこの世界にも当てはまることですが、生命保険営業の世界でも新たな人を紹介してもらうことはとてもありがたく、結果的に自分の仕事を楽にしてくれます。

というのも、信頼を得るためのステップを省略できるからです。

あなたの良い評判・悪い評判を他の人に伝えるのは目の前の【人】です。

あなたの行動はどこかで必ず人に見られているし、人と人は繋がっています。

まずは、

目の前の人に全力で向き合ってください

気に入られようとするのではなく、

・人としての誠実さ
・気配り

を持って接してください。

私は出来なかったが、保険業界の優積者が取り組んでいたこと:

・バースデイ葉書を送る
・各商談のプロセスごとにお礼の葉書を送る
・毎年カレンダーを渡す

※大切なことは続けることです。これなら続けられるというものを見つけてみてください。一番ダメなのが途中で辞めることです。もし、途中で辞めるとそれはサービスの低下になります。

⑥メリットではなく【ベネフィット】を語る

保険商品について説明する時は、メリット(特徴)を語るのではなく、ベネフィット(何が得られるかを語ってください。

お客さまが欲しいのは保険そのものではなく、その先の嬉しい未来です。

例:✖️「このがん保険なら◯◯社より、安いですよ」

 :◯「このがん保険なら、がんになった時に10万円の出費がなくて安心です」

その先の嬉しい未来をいかにイメージさせてあげるかがとても大切です。

この保険に入ったら何が得られるのか、常に自分だけの【例話】を常にいくつか持っておきましょう。

⑦いつも堂々としていよう

今思えば、保険営業マン時代の自分は良かりしと思ってお客にやたらペコペコしていた気がします。

ペコペコするのと謙虚でいることは全く違います。

大きな買い物をする時、相手はとても不安です。

そんな時に、あなたが商談中の沈黙が怖くてペラペラと「でもこの商品には◯◯があってとても安心なんですよ♪」と喋りだしたらどうでしょうか。

「この商品に自信がないのでは?」

「何かごまかされているのでは?」

相手は「自分の決断は間違っていないのか?」とても不安です。

内心ビクビクしてたとしても、いつも堂々としていてください。

是非、お客さまに保険商品だけでなく、この保険に入ればもう大丈夫という安心も届けてください。

⑧最低限のマナーは身につけよう

営業マンとして大切なことは

気に入られることではなくて、嫌われないことです。

ここはとても重要です!

あなたはお客さまと会った瞬間から「この人は信用できるのか」とふるいにかけられています。

確率として嫌われないには:

・嫌われない身なり(Yシャツは白、靴は黒、スーツは紺かグレー、靴は毎日磨く)
・会話は、相手の話しをしっかり受けて→ゆっくり頷きの共感
・相手の悪口は決して言わない(商談直後、社外、社内)
・主役はお客さま(しっかりと腹に落とし込んでおく)

⑨軌道に乗ったらバラ色の仕事

商談のアポイントメントの日時は基本的にこちらが決められます。

生命保険業界は離職率が7~8割とも言われているので、会社で長く続ければ続けるほど良い「地盤」が与えられます。

お給料として何とか生活していけるレベルまで行ったら、できるだけ既存のお客さまを大切にしてください。

もちろん、新規のお客さまも大切ですが、既存のお客さまをおろそかにしてまでするものではありません。

既存のお客さまと新規のお客さまに占める時間の割合は、7:3か8:2くらいが良いです。

まとめ

54年の人生の中で15年間の生命保険営業はとても学びの多い、私の価値観の根幹をなすありがたいものでした。

私の中で身についたもの:

・社会人としても最低限のマナー
・人との接し方
・プライベートでのお金との接し方
・人生が思うように行かない時の忍耐力

私が個人的に意識していた心得:

・電話での受け答えの声のトーンは1オクターブ上げる(営業マンとしてのスイッチを入れる、恥ずかしさを吹き飛ばす)

・営業とは相手に安心だけでなく元気も与えること(役者になって演じてみる、仕事中はお客さまの前だけでなく会社内でも声を張る

・移動中の車の運転では、できるだけ道を譲る(徳を積む

今年の9月で55歳になりますが、7歳の娘と4歳の息子がおりますし、住宅ローンもあと23年残っています。

ということは、必然的に78歳までは健康に留意しながら働くつもりです。

生命保険営業で培ったスキルは一生ものです。

無形商材を売るスキルがあればどんなモノでも売ることができます。

最後に保険営業マンとして一番大切な心得は何か?

「嫌われないこと」

多くの営業マンがつい「気に入られる」ことをしようとしています。

「気に入られる」=自分の個性を出す
「嫌われない」=相手のために不快な空間を作らない

あなたの行為とお客さまの波長がうまく合えばいいですが、もし合わなければその商談は無駄になってしまい、とてももったいないです。

例えば、私の場合

・ワイシャツは白
・革靴は黒 
・スーツは紺かグレー
・営業車は白

お客さまは無意識のうちに他の営業マンとあなたを比べて、できる営業マンかそうでないかを判断しています。

お客さまの思考の中で、ふるいにかけられた時に営業マンの選択肢から外れないようにすることです。

もし50代からの転職で、営業職を検討しているのでしたらぜひ参考にしてみてください。

最後までお付き合いくださいましてありがとうございました。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次