在宅ワークから一か月が経過|50代・生き方

松岡 球一(まつおか きゅういち)
55歳、妻と娘(8歳)と息子(5歳)の父。
15年続けた生保営業をほぼクビ状態で2023/8/7に退社。
翌日8/8より探偵事務所でテレアポ→半年後に突然の解雇。
2024/3/25~ルート営業の会社に勤務し、マイナス生活から開放される。
2025/6/5に在宅でテレアポ営業をスタートするも、案件がなく稼げず憔悴。
6/9にスカウトされ、別の会社でテレアポ営業を再開。
これまで人生経験を基にお役立ち情報をお伝えしていきます。

訪問営業から在宅ワークへ転身して一か月が経過。

今まで、生命保険営業、ルート営業、広告営業、建築営業などの訪問営業を20年以上してきました。

営業スタイルは個人・法人を問わずに飛び込みからテレアポなどほぼすべて。

しかし、五年前の緊急事態宣言を機に訪問営業における環境のみならず、私自身の考え方そのものも変わりました。

・どんな環境下でも続けられる営業とは
・50歳の私がより長く続けられる営業とは

前職では、法人のルート営業をしていました。

家から徒歩5分の職場で、しかも毎月決まった金額のお給料がもらえる仕事でしたので、8歳と5歳の子どもの食事作り、お風呂、寝かしつけをしている私にとっては、とてもありがたかったです。

しかし、もう一人の自分が

「自分が成長することをするべき、人としてもっと上を目指さなくては」

と言っている。

正社員として転職活動をしてもキャリアアップ転職はうまく行かず、ならばとフリーランスの世界で働くことを決めました。

現在働いている仕事内容は、在宅での営業支援テレアポで、BtoBでのアポイントメントの取得・資料送付の承諾。

在宅ワークを始めて一か月が経ちましたが、55歳の私がこのまま続けられるのか、今後どのような目標を持って生きていくのか。

50代でも人生を諦めずに前向きに生きているあなたへ、私が経験・感じた生き方をお伝えさせていただきます。

参考にしても、反面教師に考えていただいても結構です。

よろしかったら、ヒマつぶしにお付き合いください。

目次

今まででは訪問型営業だった

大学を26歳で卒業し、その後司法浪人を4年するも断念。

特別なスキルもないことから「手っ取り早く稼げるのは営業しかない」との思いで、光通信の携帯電話販売、キャバクラへの求人広告の飛び込み営業、建築営業、生命保険営業、ルート営業などのあらゆる営業をこなしてきました。

営業というと「何か忙しくて大変そう」と思われがちですが、自分で時間の管理がしっかりできるのであれば、かなり自由で気楽な仕事です。

しかし、2020年のコロナの緊急事態宣言を機に事態は急変。

・まともに営業活動ができる環境ではなくなってしまったこと
・50歳で生まれた長男、3歳の娘を養うためにあと20年以上は稼がなくてはならない責任感

それからは今までの営業スキルを活かしつつ、リモートの仕事への転職活動を始めましたが、経験のある保険、建築などからのオファーは来るが、リモート営業となると一次面接までいけるのが1割ほど。

ならばと今回、正社員の道を諦めてフリーランスで働くことを決心しました。

正社員用の転職サイトではほとんど反応がなかったのに、フリーランサイトに登録してから間もなくにオファーがあり、2025年6月5日より営業支援テレアポをスタートしました。

自分の実力が通用するのか

自宅からパソコンを目の前にヘッドセットを付けて「カタカタ♪」

今までは毎朝、Yシャツとズボンのアイロンがけと靴磨きをしてから出勤していたのに今はそれがない。

時間的・体力的な負担もかなり減り、その分、毎朝の家の掃除に当てています。

現在は二社と業務委託で、いただいた案件へのテレアポ営業を行っています。

始めは一社のみでしたが、経験値アップのために7/1からもう一社と契約をしました。

正社員と違って業務委託なので、結果を残せなかったら簡単にクビされるが、社会保険料が自腹でも前職のルート営業よりは稼ぐことができます。

今まで働いてきた会社の中でデスクワークは、探偵事務所で働いた8か月のみ。

でも、あらゆるパターンの営業をこなしてきたので問題はないと思ってはいましたが、在宅でパソコンの前でずっとする仕事に耐えながら、結果が出せるのか一抹の不安はありました。

結論、自己評価としては今のところやれています。

アポ取得は毎日とまではいきませんが、資料送付なら一日5〜16件。

私がこのままテレアポ営業として食べていけるか否かは、同じ立場の人との相対評価になると思います。

今後の仕事の進め方

現在、営業支援テレアポの業務委託契約を交わしているのが二社。

企業ごとに特徴が本当に違う。

企業から私のような受託者に対して「もっとうまく接すればいいのに♪」と感じることはたまにあります。

でも、この気持ちは自分が経営者になった時に私がしてあげる側として活かそうと思います。

今の時給は2,000円で月に160時間勤務だとすると320,000円になる。

そこから健康保険と国民年金で45,000円が引かれ、さらに一年後に来る住民税の32,000円を確保する。

手取りで243,000円。

できればもう少し稼ぎたいのと、9~18時までパソコンとにらめっこするのは正直ちょっときついです。

理想は16時か17時までの勤務で、収入アップ目指すとなると時給2,500円以上の案件だとありがたい。

フリーランスの世界はほぼ実績のみで評価されるので、実績が積み上がれば生きていけるはず。

さらには、私が本来望むWebマーケティングの領域の案件もやれるように求人の応募はし続ける予定です。

まとめ

在宅ワークのテレアポ営業は、今のところ人並み以上にやれています。

ただ、フリーランスは業務委託契約なので、単に実績だけでなく、お世話になる会社には敬意を持って接して行きたいです。

それは営業活動におけるお客様との接し方と一緒で「いかに気に入られるか」ではなく「いかに嫌われないか」が重要だと感じています。

私が本当にやりたいクリエイティブな仕事はWebマーケティングなのですが、未経験で55歳のオッサンのことはどこも相手にしてくれません。

営業の仕事をやりながら少しずつ関わっていけるようにコツコツ案件に応募し続けようと思います。

五年前には、箸にも棒にも掛からなかったリモートの仕事も今は普通にやれています。

そのおかげで、家事・育児がしやすい環境となりました。

諦めずに、ものごとの考え方をちょっと「ずらす」だけで世界が変わることを経験することができました。

これからもそんな私の経験やお役立ち情報をお伝えしてまいります。

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