56歳を目の前にいま思うこと|50代・生き方

松岡 球一(まつおか きゅういち)
55歳、妻と娘(8歳)と息子(5歳)の父。
15年続けた生保営業をほぼクビ状態で2023/8/7に退社。
翌日8/8より探偵事務所でテレアポ→半年後に突然の解雇。
2024/3/25~ルート営業の会社に勤務し、マイナス生活から開放される。
2025/6/9~に在宅テレアポ営業をスタート。
これまで人生経験を基にお役立ち情報をお伝えしていきます。

昨日、営業支援テレアポ会社から「9月以降の更新はない」との通知。

来月の9/5で56歳になることを思うと、必然的に将来のことを意識してしまう。

今から遡って、2018年に当時の生命保険営業で最高年収の957万円を稼ぐ。

ただ、この時も決して仕事の調子が良かった訳ではなく、コミッションの積み上げがたまたま重なっただけだった。

そこから「仕事の調子=収入」が年々悪くなっていき、毎月の固定費の支払いにも困窮するようになる。

それから暗闇をさまよう不安な日々が約7年続くこととなる。

休みの日や有給休暇の日にタイミーで作業バイトもしました。

今はというと、2025年6月9日から在宅ワークでテレアポ営業を始めて、肉体的な負担はかなり減り、生活費も何とか確保できています。

同年代のサラリーマンなら60歳での定年退職や退職金のやり繰りで心配するのでしょうが、私の場合それがない。

これからの人生はおそらくあと30,40年はある予定です。

9/5で56歳を迎える私が経験し、感じているお金について、仕事について、子どもについて

お話しさせていただきます。

このブログでは50代でも人生を諦めずに前向きに生きていく人へ、私が経験・感じた生き方をお伝えさせて頂きます。

参考にしても、反面教師ととらえて頂いてもけっこうです。

よろしかったら、ヒマつぶしにお付き合いください

目次

仕事

いつまで仕事があるのか

今の仕事は在宅のテレアポ営業で、雇用形態は業務委託契約なので、正社員だったルート営業より立場は不安定ですが、お給料的には同じくらいもらえています。

在宅ワークなので、肉体的負担がかなり減り、その分朝の掃除や家事に当てることができています。

また私が日中家にいることで、8歳の娘と5歳の息子はより柔軟な生活ができるようになりました。

理想を言えばもう少し稼ぎたいですが、フリーランスとしてのスキルは営業のみなので、55歳の自分に企業側からいつまで需要があるのか一抹の不安があります。

ちなみに、まさにこの記事を書いている最中に、契約中の一社から契約の打ち切りのお知らせがありました。

こんなこと正社員だとありえないですが、業務委託契約だと簡単に解雇になります。

いつまで働けるのか

健康には気を使っていて毎朝の散歩などを心がけていますが、年齢と共に健康でなくなる確率は高くなると思います。

でもこれは「神のみぞ知る」話で、自分としては健康のためになることはすでにやっているので、もしものときは割り切るしかありません。

お金

貯金はほぼなく、当てにする退職金もありません。

しかも、住宅ローンはあと22年あります。

老齢年金は、社会保険に加入していなかった時期がかなりあり、65歳からもらえる年金も月に10万いかないくらいです。

子ども

ここまで後ろ向きなことばかり言いましたが、私にとっての唯一の救いは8歳の娘(3年生)と5歳の息子(年長)がいることです。

ただ、二人はいつも私を見下していて、父親としての威厳はほぼゼロ。

しかもママが大好きで、パパ大嫌い。

家では完全アウェイ状態ですが、日々子どもの成長を見届けることができるのが本当にうれしくて、楽しく、いつも私の気持ちを前向きにしてくれます。

子どもができるまでは「今度はどんな楽しいことをしようかな♪」なんていう考えは、私にとっては遠い過去の記憶でした。

でも今は、子どもと一緒に楽しめることは何かを常に真剣に考えるようになり、ワクワクできることが増えて本当にありがたいです。

ちなみに、9/28に西武ライオンズの内野指定席Sを購入しました(33,000円も)。

生活費にゆとりはあまりないですが、今でないと経験できないこと、息子には野球をやってもらいたい願望も含めて。

まとめ

お金のことや仕事のことを心配したらキリがないですし、過去に戻って人生をやり直せる訳でもないので、(あまり)考えない、人と比較しないように普段から意識はしています。

が、どうしてもたまにそんな不安が頭をもたげて来ることがあります。

今の私にとって最大の財産は、健康と二人の子どもがいることです。

健康であればいつからだってやり直せるし、落ち込んだときには子どものことを想像し、スマホにある写真と動画を見るだけで元気になれます。

子育てでの悩みは、子どもの将来のためにどこまで関わっていいかということです。

妻は必死にピアノを教えていますが、私としては習字やスポーツを習わせたいと思い、今どのような流れでその気にさせるか作戦を練っているところです。

やってはいけないのが、子どもがやりたくもないことを無理やり押し付けること。

それだけは絶対に避けたいので、子どもがもしイヤになったら止めてもいいという覚悟を親がしなくてはならないと思います。

56歳を目の前にいま思うことは、

「神様から与えられた環境や条件で幸せになること」

他人を羨んでも無意味だということ。

理屈では分かっていても、人間追い込まれるとどうしても

「普通の55歳はもっといい生活をしている」

なんて無意味な理屈が頭をもたげてきます。

今あるものにフォーカスする:
・健康
・子どもがいる
・快適な家
・いつからでもやり直せるという情熱

これからどんなことが起きてもいいように、今できることは全力で取り組む:
・新たなスキルの取得(ライティング、マーケティング、起業)
・徳を積む(掃除、人への思いやり)
・いまあるものへの感謝を忘れない

最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございます。

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