日雇いバイト｜50代・生き方

今月25日の給料をPCで確認したところ、生活費で必要とする金額には達していなかった。

私の仕事はフルコミッションの生命保険営業でまもなく15年になる。

昨年末の休みに「タイミー」で日雇いバイトをすることを覚えたため、お金の不安を少しだけ解消することはできる。

現実的というより気分的に。

今回も「タイミー」のアプリで早速求人を調べてみた。

タイミーとは、

急な手持ち不足などにはうってつけのサイト。

私の条件としては、日給8000円以上、車通勤可、勤務時間は9時～18時、15ｋｍ圏内、日払い可。

平日（1/20）なのであるかなと思ったが、直前すぎたためか条件に合う求人はなかった。

上記の3つの条件が揃ったサイトはたぶんタイミーだけ。

仕方なく以前登録だけはしておいた別サイトの求人から調べてみて、「コスメの検品で時給1300円」という求人があったので登録。

ちなみに転職活動している自分にとっては、求人に登録＝決定（採用）というのに少しだけ驚きを感じてしまった。

今回は転職先が決まらず、目先の日銭も必要だと思っている50代男性の方のお役に立てればと思いお伝えさせていただきます。

人と関わらないといけない流れ作業はダメ！

わたし個人が感じたことですが、日雇いバイトでも「人と関わる流れ作業」は今後やらないことにしました。

今回の仕事内容は、コスメ商品の箱をひたすら手で組み立ててベルトコンベアに流して次の作業者へ渡すもの。

自分で選んで働きに行った求人だから文句に値しないという考えは「ごもっとも」ですが、、、

ただ、日常のサラリーマン生活では遭遇しない人たちが私をイラつかせてくれました。

今後は人との連携作業になるものは避けようと思いました。

常識のない人

私自身、ふだんから常識にこだわっている気はまったくなかったですが、出会わなかった人。

常識の世界観がちがうのか、とにかく驚きでした。

口の聞き方がビックリ。

作業系ならでは「あるある」？

説明不足

私が感じた勤務先の約八割では、初めて作業する人に対する説明が足りない。

簡単に言うと「雑」。

適当な指示を出して困るのは会社側だと思うのだけど、

私が逆の立場で上司なら、「しっかりとした説明の場を設けて」「ていねいに」相手への「敬意」を持って接します。

でないと、ミスやトラブルになったら結局自分に返ってくる訳だから。

おそらく説明不足な会社では、大きなトラブルを経験していないし、それで会社は何とか回っているんでしょうね。

口の利き方がなっていない

勤務先で必ずという訳ではないが、タメ口で話しかけてくる人がたまにいる。

タメ口事態はまぁ、いいのですが

サラリーマンの世界ではそんな輩はほぼいないと思う。

世間的には53歳で、社内だけでなく社外やお客様対応でもタメ口で話しかけられることはほとんどないので本当に驚きでした。

社員が派遣を見下してくる

うわさでは聞いたことがあったが、本当にあるのにビックリ。

要は、「目の前の人」そのものというより、相手の肩書きや立場で相手を判断しているんでしょうね。初めて会ってお互いのことは何も分からないのに見下した対応をしてくる。

もしドッキリとかで、その工場の社長が変装して働いていて、後から気づいたらどんな対応をするのかと、勝手に妄想してしまいました。

ちなみに、今回の派遣先の上司はオバアちゃん風なかなり年上の方でしたので、タメ口で話された私も思わず納得してしまいました。

オバちゃん

イラつくオバちゃんは古かぶのバイトが多い。

もちろん全てのオバちゃんがという訳ではなく、人それぞれなんですが勤務先に２、３人はいます。

同じバイトの立場なのにやり方を細かく指導してくる。

これも要は言い方の問題で、もっと敬意を持って言ってくれればいいのに、そういう気遣いをする場面が今までなかったのか、元々マウントを取りたい気質なのか。

今回の勤務先での体験：

クリーンルームという体のホコリや髪の毛を取り除く部屋に入るのに並んでいた時、手洗い消毒の洗い場で並んでいた時、スッと順番を抜かしてきたオバちゃん。いずれも社員の方でした。

スーパーの順番待ちで並び方が分かりづらくて高齢者に抜かされたことはありますが、堂々と抜かされたのは学生以来のこと。

まとめ

現在53歳で娘5歳、息子2歳を抱える父。

2022年の緊急事態宣言以降、本業のフルコミ営業の成績が急落し金銭的なピンチを経験中。

一年二ヶ月前から転職活動を始めるも未だ決まらない。

ただ、このような状況を経験しているおかげで

を学べています。

少し前の自分でしたら日雇いバイトなんて「格好悪くてできるか」と思っていましたが、今はありがたくお仕事をさせていただいております。

働く場をいただいて、日雇いバイトの存在には本当に感謝しております。

今回のお話しのまとめは、私が並べた文句についてではなく、今回不愉快な思いを経験しましたので、

世の中のすべての人に対して思いやりと敬意を持って接する

ことの大切さをお伝えできればと思いました。

今回も最後までお付き合いくださいましてありがとうございます。