このブログでは50代でもこれからの人生を諦めずに、前向きに生きていく人への私が経験・感じた生き方をお伝えさせて頂きます。
参考にしても、反面教師と捉えて頂いてもけっこうです。
よろしかったら、ヒマつぶしにお付き合いください。
2020年の緊急事態宣言をキッカケに仕事に対する考え方は大きく変わりました。
どんな環境下でも、これから体力が低下しても、安定して長く働けるためにスキルを身につけるための学習を始めました。
学習しながらその仕事にも就けたらと思い、転職活動にも力を入れてみました。
転職サイトはDODA、Indeed、リクナビNEXTなど。
しかし、「50代」「未経験」はまったく相手にされません。
しかも仕事の合間に、知識ゼロから生活費を稼ぐレベルまで達するのは容易ではありません。
2023年8月には15年勤務した生命保険営業を退職し、探偵事務所でテレアポ営業を始めるも会社が閉鎖により退職。
2024年3月からはルート営業として働いていました。
6/4付でルート営業を退社し、今回採用になった営業支援会社で、在宅ワークの仕事に就くことが決まりました。
営業経験が20年以上あるとは言え、かなり勝手が違って不安だらけです。
退職して四日目。
55歳で正社員のルート営業を退職し、6/8現在、どのような状況なのか?
今後どのようなことが起きて、どのような決断をして行くのか、同じ50代で仕事を通じて生き方について悩まれている方への一助となれば幸いです。
やってしまったぁ!
世の中はそんなに甘くないということなのか。
今回の採用が決まるまで、会社幹部の女性と二回のWeb面接を受けました。
それなりに名の知れた営業支援会社で、ポジションは在宅ワークでの営業マネージャー。
時給は2,000円で私にとっては好待遇。
フルタイムで勤務できれば、子どもの世話をしながら人並みの稼ぎが得られると期待していました。
しかし、勤務直前になっても明確な勤務方法についてのお知らせはありませんでした。

「55歳のオッサンが正社員の立場を投げうって来るんだから大丈夫だよね?」
と思っていたが、実際は大丈夫ではなかった。
共稼ぎとはいえ、住宅ローンがあと22年あり、子どもはまだ8歳と5歳。
覚悟を決めての退職だったのに、



人の人生を何だと思っているのか!
当初予想していた勤務形態とまるでちがう
勤務前から「時給2,000円×160時間=の勤務ができますよね?」
との質問を再三質問したが、
「しばらくおまちください」「のちほどお伝えします」の回答で退職まで来てしまいました。
6/4に指導役の人とWeb画面で質問すると
営業マネージャーとして「案件をまずは一つずつ引き受けていって、20社くらいの案件になるとフルタイム勤務になります」
ということは、20社の案件を引き受けない限りフルタイム勤務にはならない。



「オイオイ♪ それを今言うかぁ!」
他に仕事がある訳でもなく、反論もできずに質問は終了しました。
自分にも甘さはあった
業務の開始前にしっかりと確認しなかった自分が悪いのですが、まさかこんなことになろうとは。
正社員でルート営業の安定した立場を投げ打って来ているのだから、常識のある人ならそこは察してくれるはず。
日本にいて、コンプライアンスが騒がれている現代に生きているのに。
タイミーでバイトするしかない
いきなり無職になった今、六月に前職から給料はもらえても、八月の生活費がない。
じっとしていられない。



「そうだ!タイミーでバイトをして日銭を稼ぐしかない♪」
6/5は郵便の仕分け、6/6はドラッグ商品の仕分けを早速してきました。
筋肉痛になったこと、ムカつくおばちゃんがいたことにどこか懐かしさを感じました。
”タイミーあるある”
・一人でできる作業がおススメ(ピッキングなど)
・レーンなどの流れ作業だと古かぶのおばちゃんからの小言を聞くことになる。
タイミーのバイトは日銭を稼ぐ精神安定剤でしかないが、やらないでじっとしているより、まずは行動してみました。
行動することで何かが変わるかもしれないと。
”心の余白”の効果か?
タイミーでバイトしたおかげなのか?
6/9からフルタイム・フルリモートのテレアポ営業の仕事が決まりました。
今の営業支援会社がダメだと気づいた6/5に突然オファーが来て、6/6に面接で採用決定。
心にゆとりができたという訳ではないが、頭の中で働けるはずの仕事についての思考のスペースが新しくできて、そこを埋めるために何かが作用した気がする。
しかも、時給はダメだった会社と同じ2,000円で。
まとめ
まぁ、やってみないと分かりませんが、行動しないと何も始まらない。
悲観的になってもどうにもならない。
実はこのようなピンチは二回目で、前職のルート営業が決まるまでの間。
2024/2にテレアポ営業の探偵事務所が突然の廃業。
新たな仕事が決まらず、ハローワーク通いをしながらやむなくタイミーでの日雇いバイト生活をしていました。
家事全般をやっているため、条件に合う仕事がなかなか見つからない。
日雇いバイト生活は一か月だけでしたが、何とか生活できたという経験があったからかもしれない。



「体が健康で、日本で生活していたら何とかなる」
55歳の今、安定した高度なスキルを持っていないけど、変わりたいと決めたから諦めない。
どんなに小さくてもいいから確実にスキルを積み上げていきます。
体が健康なら何があっても大丈夫!
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