そもそも転職先を決める基準は何？

50代から転職先を考える場合、ほとんどの人が今と同じ職種・業種を選ぶのではないでしょうか？

かくいう私も、今の会社がクビ寸前で幼い子どもを抱えております。

転職するなら同じ職種の営業にするのが妥当かなと思います。

転職先は自分が好きで、稼げる仕事が一番いいのですが、実際はそのような人は、ほとんどいないのが実情ではないでしょうか。

今回は、
・仕事でまともな稼ぎが得られない（クビ寸前）
・幼い子どもを養っていかなくはいけない
・52歳の男

の、転職先を決める基準についてお伝えしていきたいと思います。

同じ境遇にある50歳男性への一助となれば幸いです。

お金以外で仕事に求めるものが何なのか

50代ともなると、新しいことを始めるよりも、居心地がいいから、なんとなく稼げるから、ということで転職先を決める人が多いのではないでしょうか？

もちろん、日々の生活をしてく上で、お金は必要ですが、仕事は一日の3分の１以上の時間を占めるもの。

本当に好きな仕事でしたら、一日何時間働こうが幸せだと思いますが、労働環境における我慢はできる限り少なくしたいもの。

この貴重な時間をどのように過ごせるかついては、60歳の定年になってから考えるのではなく、若くて気力のあるうちからもっとこだわってみてもいいのではと感じています。

私の場合、子どもが小さく幼稚園・保育園の送り迎えがあり、熱が出れば呼び出しもある。

となると、通勤に苦労がなく、勤務時間も柔軟に対応できること。

今の会社ではその条件が満たされているが、転職先でもそれが可能なのか。

転職先を探すことにこだわらなくてもいいのでは？！

転職活動を昨年の11月から始めて、一旦辞めてまた始めたりを繰り返してきたが、本当の自分の願望を思い出してみると、それは独立することだった。

手っ取り早く稼ぎたいから、自分の適正能力に見合う会社に雇われて働く。

目先の生活費の不安は解消できるかもしれないが、それで本当の不安は解消されるのか。

私にとっての幸せは「お金と時間が自由になること」

転職してもお金がちょっと自由になるだけで、時間は自由になるのか、、、

一番してはいけない転職が、自分の目標とは無関係な仕事に転職すること。

私が一番なりたい職業は

しかし現実は、求人サイトを通じてオファーがくるのが、タクシーの運転手、同業他社の営業、建設関係の営業、配送のドライバー、タクシー運転手など。

オファーがあること自体ありがたい。

けど当然決められない。

なら、転職先を探すことにこだわらずに、フリーランスというのも選択肢に入れてもいいのでは。

転職のデメリット

・通勤時間がある
・決められた勤務時間がある
・会社の方向性に反することはできない
・顧客に対してならまだしも、気に入らない社内の人とも付き合わないといけない
・主催者だけが満足するためだけのミーティングに参加しなくてはならない
・定年制度があるので、就業意欲や能力があっても退職せざるを得ない
・給与所得なので税率が高く、経費扱いに出来ないので、収入の割にお金が残らない

フリーランスで生きる道もある

私が本当になりたいのが、フリーランスによる「セールスコピーライター」なのですが、スキマ時間の学習しかできず、

しかし、その転職活動もキャリアチェンジとなると壁はかなり高い。

また、今と同じ営業を選んだとしても、違う環境の会社に行くとなると、かなりのエネルギーを要する。

しかも理想の業界ではないのに。

我慢できるのか、、、

参考までに「会社は辞めよう！フリーランスになるべき10の理由」ナガクラ　ケンタ著のまとめ。

辞めるべき会社か見極める３つのポイント

・上司みたいになりたいか

・5年後もその会社にいるのか・リモート化できているのか

会社にいると仕事は分業制なので、限られた能力しか得られない。

自分でエサが取れるようになる＝独立。

たった一度の限られた人生の時間を今の会社に捧げていいのか。

会社の歯車としては生きていけるが、歯車だけでは生きていけない。

ちょっと過激なコメントもありますが、日本で生活している事自体がラッキーで刺激を与えてもらいました。